ぽすとのリタイア展望はどう変わってしまったか。

色々と期待リターンから、
リタイア展望を語ってきたぽすとですが。


残念ながら今の投資ペースだと、
リタイア展望はかなり儚い感じです。


2022年6月にどうしようか、などと、
言っていた時と資産が変動していません。


今の投資のペースでリタイアを目指すには
https://mailbox009.blogspot.com/2022/06/blog-post_29.html


特にTECLのリターンはどんどん下がっており、
5年平均リターンは33％から27％に。


単純な5年間でのリターンは203％と、
3倍程度でしかありません。


5年で3倍とか…全然足りません。
ちなみにSP500は5年で50％でした。1.5倍。
もっと足りません…。


2021年まではイケイケで、
2026年に1億も（超上ぶれすれば）
まあいけなくもなかったはずです。


1年半近く下げ続けるとはね。
今までの相場の中で一番きつかったぜ。
金利はやっぱ一番重いんだねって。


で、今の資産での
リタイア展望はどうなるかというと。


3月末で、レバETFだけで大まかに636万、
BTCが1BTC380万前後で、持ち金は550万、
投資信託はおまけで60万程度でした。


TECLが今5年平均27％だとして、
2～3年で1000～1300万程度です。


追加投資は、新NISAになるため、
おそらく殆どできないことでしょう。
だから計算に入れていません。


BTCは仮に1000万、2000万、3900万に上がると、
1440万、2500万、5500万になるのでしょうか。
（税引き後は600万、1200万、2700万）


か、かなり厳しすぎる…。
2026年にリタイア、これは難しすぎる…。


レバETFが現状維持で1000万前後、
BTCが下から上までで1100万、1700万、3300万。


合計で2100～4300万くらいで推移します。
だいたいは3000万、いかない。


う、ううーん。
ものすごく嫌な感じに、BTCだよりだ！


本来はBTCに頼らなくても
レバETFだけでリタイア望みたかったんですが。


今ではどちらも併せて、
どちらも上ぶれてくれないといけません。


私の会社での立場が危うくなってきた
時点に合わせてリセッションとか、
めちゃくちゃついてませんね。


特に一番辛いのが、3000万未満に
なる可能性が高いところです。


BTCが1000万～2000万で推移するというのも、
2021年に年末1000万すらいかなかったゴミ。


わりと怪しいところがあります。
3900万が一番S2Fモデルの中心ですが、
当然信用なんてされていません。


そしてそんな状況でも、
3900万とかの最高値までぽすとが
ずっとガチホしていられるわけがありません。


普通にそれ以前に絶対売ってしまうので、
ほぼ間違いなくそれはありえません。


普段ガチホしている、ガチホできるのは
売らない、売る必要がないからであって、
BTCみたいなタイミング投資では
売却タイミングが測れず、きついです。


レバETF以上に、特定時期以外は
カスみたいな底値になってしまいますしね。


レバETFに関してはわりとそのままの予想でも
間違っていなさそうな気もしますが。


ただ、ここから景気後退入りそうで、
27％すらちょっと期待し過ぎ感がある。


当然こんな適当な予測じゃ
まあリタイア展望なんて分かるわけがないぜ。


そもそも2023年を勤め続けられるかすら
あやしい状況なのに、
あと3年もとかもっと無理だろ…。


ということから、非常に厳しいです。
TECLが盛り返してくれれば3000万は固いですが、
このペースなら2000万が関の山です。


ぽすとの持ち金も枯渇しています。
職を失えば、今年と来年の投資額も、
このままではほぼゼロになることでしょう。


特に一番厳しいのがレバETFで、
ただでさえ減価やコストがひどい部分を、
追加投資でごまかしていたんです。


ナンピンができないと、
レバETFの長期投資はかなりダメになります。


ガチホとナンピンさえできていれば、
一生持っててもいいくらいなのに！


…しかし一応、ぽすとには、
まだギリギリ秘策があります。


貯金はほぼゼロ、全てをフルインベストメント
している状況で秘策とは？


そう、退職、退職金と、
職業訓練にかかる失業手当です。


退職金規定がうちの会社のフォルダに
なんか見つからないためわかりませんが、
まあ退職金はせいぜい20万もいかないでしょう。


それは置いといても、失業手当、職業訓練、
これが大きいと思います。


7ヶ月～12ヶ月のものにさえ当たれば、
1年間追加投資期間を延長できる上、
再就職の目処も最悪立ちます。


ぽすとの失業手当は3ヶ月13万のため、
毎月9万程度は投資に回せるはずです。


…なんと情けない秘策だろうか。
失業手当もらいながらリタイアとか
言っている人たちと、そう変わりませんね…。


ただこのカツカツの状況を
リタイアに向けて生き延びるには、
この方法がまさにギリギリなんですね。


ですので最悪今年さえ職場で乗り切れば、
2026年まで投資を維持したまま
生活ができるということになります。


その場合でも築ける資産は2000～4000万。
そもそも失業期間もレバETFと、
BTCに投資し続けなければならないが…。


やはり非常に厳しい未来しか
見えませんね…。


これはインデックス投資でもほぼ同様、
ていうかリターン的に数千万リタイアは
実現不可能なのが、悲しい。


低所得リタイアは、
ここまで厳しいのか…。


一番きつかったのはやはり、
時期ですね、時期が悪かった。
ぽすとの生まれる時期が悪かった。


氷河期世代ではない時点で恵まれて、
アベノミクスの恩恵を受けたのに、
ロシアとコロナがぽすとのリタイア展望を
めちゃくちゃにしやがったんだ！


ぶっちゃけあと数年耐えれば
インフレも期待できますが、
この、タイミング、あと数年が厳しいのですね。


…まあやはり最悪、この状態で、
さっさとセミリタイアしてもいいでしょう。


2000～3000万でも、リタイアはできます。
フルリタイアが怪しいのと、
生活防衛資金が数百万も持てない、
そういうだけの問題ですから。


あまり不安定なリタイア生活には
なりたくないんですが、
それも感情的な問題でして、支出的には、
フリーターでも食っていけなくもないですから。


でもやっぱり、3000～4000万ぐらいは、
どうしても持っておきたいですね…。