リタイアに対する私の両親の考え方

父と久々に会話しました。


私も父も性格がほぼ似ており、
結局大概ふたりともアレなので、
私は普段あまり会話しないようにしています。


はい、かうん、でできるだけ通すってこと。
私が未熟なんで怒らせちゃうことよくあるし。


仲が悪いかとかそういうのではなく、
なんていうかこう、ウマが合わないと言うか。


そこでざっと今の資産額と増加額を言いました。
「貯金は800万くらいだけど資産は1400万前後」
「つまり一応今んとこは、二倍くらいなんすよ」
ってかんじで。


でも父は
「株とかって本当の儲けじゃないんでしょ」
「ああ、でもう売ると儲け減るんだっけ？」
っていってました。


『含み益は幻想』派かあ…。


まさに一家を労働で支えてきた父ゆえの
人生観らしいですね…。


ええ、まあでも実際、
そのとおりですね…。


とくに私の投資先、レバレッジかかってますし、
もう半分はそれ、仮想通貨ですからね…。


母とかは、株すら若干好きではなさそうですが、
仮想通貨はより嫌厭していました。


これは両親にはとてもじゃないけど
運用資産の内情は言えませんね。
言う気はとくにないけど。


続けて父は
「仕事辞めても副業で稼ぐのは大変だぞ」
「青色申告もいいぞ」
とかなんとか、副業について色々と
アドバイスっぽいことを言ってきました。


やっぱりリタイアを株とかじゃなくて
労働所得で賄うイメージばかりなんですね。


でも頭ごなしに否定するのではなくて、
一応そういう生き方もあるっていうのを考えられるのは
親世代にしてはそこそこ柔軟ですね。
（本気で理解しているのかはわからないけど）


やんわりと私が仕事を辞めたいことは
母経由なのか伝わってるようですね。


特別絶対ダメというわけでもなさそうなのは
多少安心しました。


まあもちろん、実家暮らしのあまちゃん成人とか、
そりゃ親からしたら色々言いたくなりますよ。


それでもしつこく言わないし強制もしないので、
ほんとに親には感謝しかないですね。


リタイアを知る前は、お金を貯めて
親をらくさせてあげたい…とか思ってたんですが…。


親を楽させるだけの金は貯金じゃ到底無理。
そもそも別に親はあんまりそれを望んでない。


私が当時単純にそう思ったのも、
他に有意義なお金の使い方を
思いつかなかっただけですからね…。


残念ながら私の子どもを見せられはなさそうですが、
兄たちがもう子孫を作ってるので、
まあ斎藤家は安泰でしょう。


だからなんとかリタイアさせてください！