普通長期投資なら目先ではなく将来性を見るんでしょう。でもそれって…

アルトリア・グループ、2021年からは
そこそこ調子が良いみたいです。


もともと業績自体はそこそこらしく、
高配当も衰退で無理やり維持しているわけでもなく、
株価の上昇を抑えて配当を出しているらしいですね。


正直な所舐めすぎました。


今年初めにピンポイントに買うぶんには、
APPLやMSFTを超えるリターンのようですしね。


これは明らかに私の評価が悪かったと言えます。
だからといって買いませんがｗｗ


…だって、まあ、リターンを上げるには、
コロナショック前からただ持っているだけではなく、
そこからナンピンの必要があるわけですし…。


取得単価が高いとナンピン比率も多くしなくては…。
ていうか数年前から持ってたらプラスは難しいはず。


するっていうとやっぱり、アルトリアって、
トータルリターンより瞬間リターンを
狙う銘柄なんじゃないかしら？


SPYDもそうでしたが、これら高配当銘柄は、
平常時と高景気時はリターンが鈍化し、
また資産形成期は配当を再投資に回す必要があるため、
長期的な積立には色々と非合理的ですが…。


大きく下落したときは、タイミング投資すると、
大きく「キャピタルゲイン」を得られるようで、
相場観がある人は買ってもいいのかもしれない。


まさにバリュー投資、
短期・タイミング投資向きですね…。


まあ、配当目的で買うものではないな。
SPYDなんて減配したからね。


もちろんそのあと回復したようだけれども、
配当にボラティリティあってもな…。


逆に年初来非常に鈍化しているAPPLなどは、
長期的な展望はどう考えても明るいですから、
安心してホールドできます。


日々の値動きは荒い…か？
荒い以前に、コロナショックなど見た限りでは、
非常に安定しているように見えますが…。


ですのでこっちこそ長期投資向きです。


どこで買っても利益が出る中長期的には右肩上がり。
配当は出づらくキャピタルゲイン向きのため
非常に効率的に資産形成ができる…。


なんなら増配率が低くてもキャピタル上昇のおかげで
実質的に将来貰える配当額はどんどん大きくなる、と、
配当欲しがり屋の人にとっても納得の出来です。


どう考えても長期投資を標榜するなら
こっちの方が妥当な選択肢です。


ハイテクが怖いなら米国指数でもよろしい。


そもそもここ数年のハイテクの強さを見て、
「ハイテクは暴落します」なんて言ってるのは
よっぽど頭が化石かなにかです。


ずっと前の過去チャートの特定期間を見るよりかは、
直近の過去十数年のチャートの方が、
よっぽど信憑性があると思うんですが…。


たとえばビットコインとかもそうだし…。
過去実績だけに言及すれば
素晴らしいチャートですからね。


うん、値動きだけは。


その商品の信憑性はひとまず置いといてもね。


…いや、でも、長期投資なら
その商品の信憑性も考慮すべきか…？


このさきほんとにBTCが大成するというのなら、
今時点で見過ごしてる人は大ポカって
ことになるんですが…。


いやあもうわけわからんないですね。


でも長期投資ってそういうことじゃないですか。


現時点で「これは長期投資向けだよ～」って
自分から言ってる銘柄なんてあるわけないし。


タバコとか石油とかも、
過去数十年凄かったから長期投資向けだとして
みんな持て囃してるんでしょ。


当時はやっぱりわかるわけないんだよな。
イナゴ銘柄、インチキ商品って思って。


で、実際にそうかもしれなくて…。


明確な例だったのは
ITバブル以降のハイテクでしょうねえ。


明暗くっきりと別れたみたいですからね。
MSFTとIBMはくっきりと二分して、
かたやGAFAMのイチ員ですからね。


長期投資長期投資言ってる人たちも
どうしたって過去の一期間、特定銘柄のみに目を向け、
直近十数年の短期的（？）なものに関しては
いずれたち消えるものだと断じるわけです。


つまりどういうことか？


長期投資を今から考えてもしょうがないということです。


そりゃ長期を見据えれば見据えるほど、
不確定要素が増えるんだから
今あるだけの材料でわかるわけないんだよな！


結局わいは長期投資するんやするんやとみんな
自分を騙しつつ短期投資するしかないんですね。


ですが私こそは長期投資家だと言う人は、
私のように短期ではコケにされつつも
レバレッジETFやBTCなどの現時点では
うさんくさいと言われる銘柄に強気で
張っていくのもいいかもしれませんね。