2020年11月14日土曜日

よく考えたら私はQQQよりVUGに投資するべきでした。


和製バフェットさんが、
SMH(半導体ETF)を勧められたことにより、
VOO+VGT+QQQ+SMHのETFを買うかな~
とおっしゃっていました。


個別株の恐ろしさをコロナショックで知り、
QQQ+VOOといったETFメインに切り替えた彼ですが、
なんだか日を重ねるごとにまた保有銘柄が
(ETFとはいえ)どんどん増えてきています。
やっぱ好きなんスね~。


まあ、例えば他の投資ブロガーokomeさんなどは、
先進国株式からTECLやSPXL、
最近では仮想通貨に手を出すようになってしまいました。


仮想通貨についてはアフィリエイトブログが多いので
あまりいい印象を抱いたことはありませんが、
株式とはアセットが異なるため、
なんだかんだ分散性という意味では良いと思います。
当人の分析曰く結構いいリターンですし。


まあつまり、短期かつ大きなリターンを求めていくと、
どうしても市場平均指数から
離れていってしまうのでしょう。


私自身、先進国投資だけだったのが、
QQQとTECLにて集中投資率を増してますから。


特別どうこう言える立場にはありません。
インデックス投資を捨てた投資家なんやなって…。


ところで、いまいちNASDAQ市場上位100種の
非金融のみというQQQの立ち位置はよくわかりませんが、
これはセクターETFでないところが良いところですね。


冒頭の和製バフェットさんの言うSMH(半導体)や
VGT(ハイテク)のセクターETFは、
セクター範囲内ではリバランスされ安定ですが、
セクタートレンドがクソになったら
ETFそのものがクソ化するので、
わりとサテライトな運用を要求されます。


セクターに賭けるならレバレッジのTECLや
SOXLでサテライトしてますし…。


セクターへのサテライト戦略なら
そも個別株でもいいくらい。


セクターETFを分散させるよりは一つで良い気もするし。
(ただリスク分散的には良いとは思うんですが)


なんで特別中長期的なリターンを求めるなら、
VUGやQQQの方が良いかなって思う。私はね。


セクターよりもちゃんと時価総額加重平均で
リバランスしてくれますからね。


そう考えるとNASDAQ市場かつ非金融のQQQより、
VUGの方が明らかに私の趣旨とあってます。


なにやってんだ自分…。
リターンに完全に惹かれて、目的歪んでない?
(QQQの方がリターンは高い)


ただ、非金融って部分はまあ良いと思います。
時価総額があろうと金融セクターって伸びがたいし。


だって金融が下がるときは金利が低くて
株式アセット全体が上がるわけだし、
金融が上がるような金利高面だと、
そもそも株式アセット自体が冬の時代に入るし。


そう考えると金融セクターって
あんまり株式投資する意味がないかしら?


まあ検証したらちょっと違うのかな、
と思ってSPDR社?のXLFという金融ETF見たら、
わりと微妙だったのでそうなのかなと思います。
2000年代あたりはアウトパフォームしてますけど、
2000年代って全体的に米国株が微妙な時期ですし、
株式アセット内で不調な時期にかけてもしょうがないよね。


どちらかというと買い増し時期にしかならないし。
リセッション期にリターンがほしいなら、
それこそ債券やらなにやらでよくない?って感じ。


そんな金融を12%くらい含むVUGですが、
やっぱりQQQよりはこっちのほうが良い気がしますね。


どう考えても指数やセクターの縛りが
ないほうがリスク低くていいでしょ。
金融もなくても良いけど無理に外す必要もないし。


でもまたスイッチングするのは
コスト的にアレなのでしませんけどね。
そもそもリターン的にはやっぱりQQQの方が上だし。


しかし毎回思いますが、S&P5っていう
ETFが出てくれたら嬉しいんですけどね。


時価総額加重平均信者なので。
出たら買いたいんですけど。



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6 件のコメント:

  1. 長期投資となると経費率が気になってVUG0.04%でQQQは0.20%となってるみたいですね 
    バンガードが低すぎるだけってのもありますがまぁ結局はリターンが高ければそれが正義でしょう

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    1. QQQは少し高いですが、ぶっちゃけもはや誤差レベルだと思います。
      経費率は同指数なら考えるべき要素ですけど、わりとリターン差ありますからね、この二種。

      削除
  2. ヘッダ画像の腰からヒップへの生々しすぎるラインの参考年齢知りたいです

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    1. 年取るとたるみが生まれるので、実は中に肉が詰まってそうなぱつぱつさは若さの象徴です。

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  3. VUGもQQQも長年保有していますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
    最近で言うと、2018年から2019年前半にかけてVUGや他のグロースETFはAAPLを構成銘柄から外しました。
    当時AAPLは中韓勢スマホの攻勢に苦しみ業績や株価の伸びが鈍化していて、グロースではなくバリューETFに鞍替えさせられました。
    この頃、ウォーレンバフェット率いるバークシャーがAAPLを猛然と買い進めていましたね。
    その後、何が起きたかと言うとAAPL株価の急伸、QQQに対するVUGのパフォーマンスの劣後です。
    AAPLはiPhone売上至上主義からサービス部門の安定売上増に舵を切り市場が高く評価しました。
    VUGはその後に再びAAPLを組み入れましたが、QQQとのパフォーマンス差を挽回できませんでした。
    時価総額世界一位の株ですから出し入れの影響は甚大です。
    つまり、グロースETFの構成銘柄は一定の基準はあるもののなんだかんだ恣意的に決められてしまうということであり、アクティブファンドの色彩がどうしても残ります。
    一方でQQQの方はグロース・バリューに関係なく完全に時価総額パッシブなので恣意性は皆無です。
    それぞれ功を奏する時期、裏目に出る時期があり、どちらがいい悪いでもありません。

    https://money-square.net/compare-us-growth-etf-vug-iwf-mgk/

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    1. そうか、うっかりです。
      時価総額ではなくグロースかどうか、ですから時価総額が大きくても低迷したら指数から抜かれちゃうんですね…底が買いどきなのに。
      とすると、ファクターETFであるグロースETFはやっぱり時価総額加重平均信者の私には合わないかも。

      もちろんQQQはNASDAQ未上場のものは買えない(VとかMAとか)ので、そこがグローストレンドになったら劣りますしね。
      ただし、この例で言えばかりにAppleがマジでずっと低迷したままなら時価総額加重平均ぶん売られますし、やっぱりQQQで良いかな、と思いました。
      時価総額加重平均は偉大だ。すばらしい父のようだ…。

      削除

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