寝起きとFIRE

半ばほぼfire状態になっているぽすとですが、
睡眠時間はさほど減っても増えてもいません。


というかむしろ、外に出ないので、
寝付きはあんまり良くありません。


運動もしないし。
健康維持のスクワットくらいだし。


そうなると、PC作業が多く、目と脳は疲れるのに、
体が疲れないのであんまり眠くないっていう…。


まあ仕事していたときは、
5時間睡眠とかそういうのだったしね。


あれは単に気絶していただけとも
言えなくもない気がします。


FIREする上で目標のひとつでもあった、
好きなだけ寝て、好きな時に起きる、というのは、
概ね達成できている現状…。


しかしながら寝付きは良くないので、
ちゃんと達成されているかは謎。


夜は眠くならないのに、
朝は眠いっていうのは結局あんま変わりません。


というか実家暮らしですので、
ある程度は親に合わせて生活しています。


別に好きな時間に寝たり起きたりできても、
食事の時間とかは概ね決まってるわけで。


ある意味、一人暮らしじゃないだけ、
規則的な生活ができているとも言えます。


でも、正直FIREって、
多分ここが一番大きいですよね。


仕事の電話にも怯えず、出勤にも煩わされず、
約束がないので好きなだけ寝たり起きたりできます。


明日仕事だからもう寝なきゃ、がなくなって、
別にいつでも夜ふかしできるようになります。


…いや、むしろ今は逆に、
別に休みが終わるわけでもないので、
かえって早めに寝ることのほうが多いです。


というのも、仕事していたときは、
一秒でも土日のボリュームを増すために、
できる限り夜ふかししていました。


そのせいで、本来休むべき土日も、
むしろ睡眠時間がとれない…となっていたのです。


しかし、今は別に「今」を増す必要がなく、
今日やることは明日やればいいのですから。


だから夜ふかしする必要はないのです。
（ゲームに熱中して夜ふかしはたまにありますが）


規則正しさは間違いなく毀損されますが、
それでも睡眠時間が多くなることで、
健康への影響も間違いなくプラスでしょう。


プラスの要素は計り知れません。
自由、これが大きいです。


自由というのは責任が伴う…なんてこともなく、
そもそも自由じゃなく働いていたときも、
自己責任の社会でしたから。


経済的余裕さえなんとかなるのなら、
自由も責任もないのがFIRE生活ですからね。


そしてマイナスを上げるとするなら、
体力を使わないのであんまり
寝付きがしづらいとかその程度です。


それにぽすとはマットレスも枕も新調したので
ほぼ寝たきりでも体はまったく痛くもならないし。


強いて言うなら、こういう事してたら、
凄まじい速度で日々が過ぎていくという…。


…いや、まあそれは今更か。
仕事していたときも毎日が一瞬だった。


それに、土日を望むあまりに、
一週間が早く過ぎてくれと、不毛に寿命を縮める
そういった願いも抱かなくなりました。


ああそういえば、金曜日の夜みたいな、
得も言われぬワクワク感は消え去りました。


金曜日のようなワクワクはないし、
日曜日みたいな焦りもない。


毎日が土日…いや土曜日です。
余裕はあるけど別にワクワクはしないみたいな。


でも、あれって、単に、平日に抑圧されて
嫌な思いをしていたのを開放しただけだしな…。


ともあれ、やはり、
縛られないというのは良いものです。


人間関係の縛りや、時間の縛りなど、
働いているといろいろとしがらみがありますが…。


こと、休職中の今は、時間の縛りだけは、
ほぼなくなったために嬉しいものですね。